メディアの方へ

写真:2013年千葉会場。熊谷俊人市長自らが参加した

写真:2013年千葉会場。熊谷俊人市長自らが参加した

はじめに

インターナショナルオープンデータデイは、政府機関や自治体が保有するデータを国民の共有資産として捉え、利用条件を緩和し使い易さを向上させることによって従来以上に価値創造に役立てようという取組みのひとつです。

情報通信技術の基盤整備に比べ活用が遅れているとされる日本において、オープンデータ活用を進めるためには、制度的な対応と、有益なデータを生み出し自由で高度な処理を可能にする技術、社会課題への適用やビジネスを生み出すユーザーの創造力が相互に連携し機能していく必要があります。

このイベントは、行政関係者とエンジニアやクリエイター、または地域の問題に関心がある人が、オープンデータを通じた新たな市民参加による街づくりや、ビジネス創造の可能性を一緒に検討することで、オープンデータの課題や可能性を模索するものです。


*2/4にオープンデータ記者説明会を開催しました

image_proxy (7)
日本のオープンデータの現状や最新事例、データカタログについて詳細説明や日本各地の活用事例などを紹介し、インターナショナルオープンデータデイの開催説明のための記者向け説明会を開催しました。


基本情報・よくある質問

Q.インターナショナルオープンデータデイとは?
A. 各地で市民が集まり、オープンデータを活用してアプリケーションを開発したり、データを発掘して公開したり、データを分かりやすく可視化したり、分析してその結果を公表したりするイベントです。

Q. インターナショナルオープンデータデイの主催者は?
元々は、カナダ在住の政策立案家、David Eavesの呼びかけによって始まったもので、世界的には英国に本拠を置くオープン・ナレッジ・ファウンデーションがサポートしています。日本での開催は一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパンが呼びかけていますが、各地のイベントは各地の主催者によって自主的に開催されます。

Q. インターナショナルオープンデータデイはいつ始まったのですか?
2011年に始まり、今年で4回目です。日本では2013年から参加しています。

Q. 今年は何カ所で開催されるのですか?
日本では、2/14現在、31地域で開催されます。去年は8ヶ所だったので、去年の4倍近い規模になりました。

開催場所の最新情報は、オープンデータWiki に更新されています。
https://github.com/okfj/odhd14/wiki
(*このウェブサイトやマップの更新はタイムラグがあります)

Q. 日本以外の情報はどこで入手できますか?
グローバルの公式サイトから入手できます。(http://opendataday.org)
グローバル版のWikiでは、世界の開催地域を閲覧することができます。 ( http://wiki.opendataday.org/2014_/_City_Events )

Q. 一般社団法人オープンナレッジファウンデーションジャパン(OKFJ)とは何ですか?
オープンデータが広く社会に普及するためには、データを公開する行政と、そのデータを使って社会課題を解決しようとする専門家、データを使ってサービスやアプリケーションを開発しようとする技術者、その受益者となる人や組織など分野の異なるひとたちがオープンデータのことを知り、互いに出会い、情報を共有したり連携をとれたりするようになる取り組みが必要です。それらを後押しする活動をするために作られた団体がオープンナレッジファウンデーションジャパンです。メンバーは、研究者や行政関係者、コンサルタント、IT企業関係者やエンジニアなどです。

詳細は、オープンナレッジファウンデーションジャパンウェブサイトをご参照ください。
http://okfn.jp

Q. OKFJとインターナショナルオープンデータデイの関係は?
上述した通り、各地のイベントは各地の主催者が自主的に開催するものですが、オープンナレッジファウンデーションジャパンが全体のコーディネートやサポートをしています。具体的には、広報支援、サーバーの提供、プレイベントの開催、各地の主催者同士のネットワーキングなどを行っています。

Q. どんな人が主催者ですか?
オープンデータに興味があるという共通項はありますが、業種や職種は様々です。大学の研究室が中心となるケースや、エンジニアコミュニティが旗を振って開催するケース、市民のオープンデータ研究のコミュニティが主催するケースなどがあります。OKFJは、各地の主催者同士を紹介して共催・協力を促したり、行政とつながりを作るなどのサポートを行っています。

Q. イベントではどんなことをするのですか?
「ハッカソン」と呼ばれる形式が一般的です。オープンデータを活用したサービスやアプリを一日で開発します。この他、実際に開発は行いませんが、ディスカッションを通じて、オープンデータ活用の可能性を考え、発表し合う「アイデアソン」を行ったり、オープンデータ生成のための活動をする場合もあります。

実際に作られるサービスの例は、下記ページをご参照ください。
http://odhd14.okfn.jp/?p=400

また、去年のウェブサイトで実際に作られたサービスを一部参照することができます。
http://odhd13.okfn.jp

*ハッカソンとは:「ハック」と「マラソン」を組み合わせた言葉で、数日から数日間の短い期間に、エンジニアやデザイナー、クリエイターが集まり、アプリやウェブサービスを作り上げてしまうイベントのことです。近年、IT企業やエンジニアコミュニティの間で流行しています。また、オープンデータを活用するなど、公共性の高いサービスを企画・開発するイベントやコミュニティは、行政の市民参加の新しい形としても注目されています。

Q. どんな人が参加しますか? エンジニア以外でも参加できますか?
「オープンデータを活用する」ことがテーマなので、データを活用してサービスやアプリを開発するソフトウェアエンジニアや、データを分析して美しく可視化するデザイナーの参加が一般的ですが、例えば、行政関係者や、NPO、研究者、学生の他、「地元を良くしたい」と考える様々な人が参加します。

Q. エンジニアやデザイナーではない人が参加しても良いのですか?イベントでは何をするのですか?
エンジニアやデザイナーとチームを組んで、データを発見したり、データを整備するなどの活動を行います。また、「街歩き」などのワークショップを通じて、問題を発見したり、データ生成に貢献したりすることはとても重要な活動です。

Q. メディア・ジャーナリストはどんなことを期待されているのですか?
各地のイベント情報や、イベントを取材した様子を広く社会に伝えることを期待しています。
「オープンデータ」の概念や現在の取り組みについて、より多くの人々が関心を寄せることによって、新たな可能性が開かれ、問題点が明らかになります。

Q. オープンデータについて興味があります。もっと知るにはどうしたら良いですか?
OKFJのウェブサイトには、研究資料や各国の事例などの情報が掲載されています。ニュースレターも発行しており、最新情報を手軽に入手することができます。
また、OKFJは定期的に「オープンデータトーク」というイベントを開催し、毎回オープンデータに関連する様々な専門家や活動家、行政担当者を招き、議論しています。お気軽にご参加ください。(イベント情報もOKFJのウェブサイトに掲載されています)
ご取材や問い合わせも受け付けております。ランチセッションや記者向け勉強会なども不定期に開催しているので、お気軽にお問い合わせください。

OKFJ 広報・事務局 info@okfn.jp